技術について深く知るための挑戦

2016年

中途入社

製造部　製造1課　金型チーム

T・T

現在の仕事内容を教えてください

現在は製造1課で、金型製造と金型調整を担当しています。具体的には、研磨加工機を使って金型部品を1個1個削って寸法の調整をしたり、新たな金型の製造をする仕事です。
金型製造は、どうしたらこの製品を作ることができるか？を1から考える仕事なので、モノづくりの上流工程になります。
自分は設計技術課と一緒に図面通りの金型を作っていくことがメインの仕事ですが、まだまだ分からないことも多いので、先輩社員に教えてもらいながら色んな考え方を取り入れ、試作を行っています。
一つの部品に1ヶ月以上かけ、1/100mm単位での調整を行うこともありますので、毎日トライの繰り返しです。

ソーデナガノへの入社のきっかけや決め手はなんですか？

自分は全く異なる業界から未経験での中途入社なのですが、ソーデナガノを知ったきっかけは友人の紹介でした。その友人がソーデナガノで働いていて、「こんな会社だよ」と説明してくれ、入社することにしました。
もちろん初めは金属加工のことが全く分からなかったですし、「こんな大きな機械操作できるかな？」と心配もしましたが、慣れてくれば1ヶ月後くらいには機械を扱えるようになっていました。

この仕事をしていて心に残っているエピソードはありますか？

入社から7年目まではプレス加工機のオペレーターをやっていたのですが、基本的に同じ製品を作る作業の繰り返しが多いので、それだけでは分からない技術や知識を身につけたいと感じていました。
そこで、自分から希望を出して2023年の4月に今の金型チームに異動したのですが、研磨加工機や成型研磨機・放電加工機などは使ったことがなかったので、慣れるまでは大変でした。
まだまだ足りない知識も多いので、こういう加工をしたらこんな厚みや形状の製品ができる、などの理解を深めていきたいと思っています。